連携と情報共有が手厚い介護を可能にする

老人ホームの中でも、特別養護老人ホームは要介護認定3以上の認定を受けている人が対象の施設では、介護と医療の連携が不可欠です。
そのため、特別養護老人ホームには医師、介護職員または看護師が必要人員として法律で定められています。
入所者の生活には、医師や介護士が大きく関わり、老人ホームでどのような生活が一番適しているのかについては、それぞれの職種が介護の方向性を話し合って協力していくことが大切になります。

入所者をよく知る家族と病気を診断する医師、生活を支援する介護士が話し合って、入所者の病状が悪化したときにどのように対応するかをあらかじめ決めておくことは、例えば急に熱が出たり、体調を壊したりしたときに迅速な対応をすることができ、容態の悪化を防ぐことにつながります。

老人ホームの入所者の中には会話が困難であったり、食事の補助が必要であったり、重い病気を抱えていたりと、様々な症状の高齢者がいます。
入所者の生活には医療と介護が結びついているので、そこで働くスタッフは職種を問わず日頃からコミュニケーションを図り、お互いに入所者の情報を共有して、すべての人が安心して充実した日々を送れるようにサポートをしなければなりません。⇒【介護と医療の連携に関する詳細はこちら】

日本はこれからますます高齢化社会が進んでいき、介護の需要が高まってきます。
そのため、介護従事者は今以上に欠かすことができない存在になるでしょう。
老人ホームで働く介護士と医療関係者は連携を強化して、入所者をサポートしながら、より手厚い介護サービスの提供を行っていかなくてはなりません。